本計画は居住⼈⼝だけではなく、就業⼈⼝や交流⼈⼝の増加、商店街の活性化を図ることを目的に、共同住宅と店舗を建設するプロジェクトである。共同住宅12戸、店舗6軒を計画。住戸はSOHOとして職住⼀体の住まいにより、個人の商いや若者を応援、まちなか居住を推進させる。
2024年に発生した能登半島地震におけるログハウスの応急仮設住宅の計画。入居される方同士や地域とのつながりを築いていけるような仮設住宅を目指した。住戸数を確保しながら、みんなが集える広場やサポートが必要な方のためのケアゾーンを設置している。ケアゾーンは談話室・広場と一体的につくりウッドデッキで繋ぐことで、孤独になりがちな単身高齢者の見守りを自然な形で行える配置計画とした。
青年海外協力協会(JOCA)が広島県安芸太田町加計地域で運営する障がい者グループホームである。定員10名のグループホームに加え、定員2名のショートステイを設けている。地域の拠点施設である月ケ瀬温泉から徒歩圏内に立地し、入所者は就労支援として月ケ瀬温泉で働きながら地域住民の一員として生活することを想定している。
社会福祉法人 毛里田睦会のグループホーム。10名の障がいをもった人が共同生活を送り、ここを拠点に就労支援として働きに出かけ、地域の中で役割をもって活躍できる環境となっている。
石川県小松市の郊外、田園が広がる長閑な住宅地に建つ、夫婦と子ども2人の4人家族のための平屋の住宅。