鳥取県南部町における福祉を中心としたまちづくりである。 0 歳児から高齢者まで、障がいのある人もない人も、地域のだれもが「ごちゃまぜ」に集うことで相互に関わりあい、尊重しあう関係性をつくり、みんなが元気になるまちづくりを目指す。
岩沼市の「生涯活躍のまち」構想の核となる、地域の拠点施設。 高齢者デイサービスや障がい者生活介護、児童発達支援といった福祉サービスに加え、地域に開かれた温泉、ウェルネス、食事処、さらに認可保育園、子育て支援センターも備える集約的規模を有する複合施設。
青年海外協力協会(JOCA)の近畿支部の移転プロジェクト。 コンセプトは「オモロイ場所に引っ越し、みんなでオモロイ地域をつくっていく」 築50年の文化住宅を地域に開かれたオフィスに改修した。 地域の人たちとともにつくる小さなまちづくり。
輪島KABULETは「あるものを活かす」をコンセプトに輪島市中心部の空き家・空き地を活用して既存の住宅地の中に地域交流施設や福祉施設を分散配置することで、もともと街が備えていた地域コミュニティを再生しようとする試みである。新しい風景を創るのではなく、永年ひとびとが慣れ親しんできた風景を継承することを意識し、スケール、形態、材質感共に既存のまちなみと調和し親しみを感じる「つなぎの景観」の創出を目指した。
石川県白山市の住宅地に立地する社会福祉法人佛子園の本部施設である。 障がい者だけではなく、健常者も大人も子供もだれもが分け隔てなく集まることのできるあらゆる人が集まりつながる駆け込み寺を目指した。 これは運営法人の理念の最も根幹的なものであり、「ごちゃまぜ」という言葉を使って表現されている。